40歳を超えると気をつけないといけないのが、膝の痛み・・。
その痛み、膝の変形かもしれません!
膝の変形は、40歳代ぐらいから始まると言われています。
膝の痛みがなくても、変形が始まり、痛みが出た時には、変形は進行しています。
また、変形は進行していき、重症化していきます。
重症化すれば、強い痛み、それに伴い、歩行困難などの症状が発生します。
その結果、手術を行うことになってしまいますが、入院は大変ですから。
そのようにならないため、早い目に対処していかなければなりません!
ただし、変形の初期には、症状が出ない場合が往々にあります。
変形してても症状を訴えない方は、全体の30〜50%もいるようです。
ですから、40歳からなる可能性を考慮し、変形が重症化しないように取り組んでおく必要があります。
ここが一番大事です!
ですが、継続が要です。
変形性膝関節症を予防するため、2つのことを行なってください。
①・体重を減らすこと・適正体重を維持すること
②・膝周りの筋力を鍛えること・筋力を維持すること
そうなんです・・・、ダイエットも筋力増加も、継続が要ですし、習慣化していくことが必要なんです。
短期間ですぐに結果が出るわけではありません。
リバウンドしないように体重を落としていくのであれば、1.5kg〜2kgを目安に落としていくことです。
仮に、6kg痩せたいのであれば、3ヶ月〜4か月かかります。
また、その体重を維持したいのであれば、痩せて始めた行動を、レベルを落としてもいいですが、やり続ける必要があります。
また筋力をつけるのであれば、筋トレをやり続ける必要があります。
1週間継続して行なった場合、腹囲などの数値や、血液検査の結果に変化は見られますが、見た目の変化は、3ヶ月以上やり続けないと見られないと言われています。
そして、筋力がついた状態を維持するのは、やり続けないといけません。
なので、継続できるかどうか?習慣化できるかどうか?大切なのです。
なかなかハードルが高いように感じますが、ハードルの低いところから、チャレンジしていきましょう。
中々、自分で管理や運営していくのが難しいのであれば、私たちがサポートさせていただきます。
患者さんの目的・目標に合わせ、食生活や運動習慣を身につけられるよう、サポートさせていただきます。
また、筋トレに関して、患者さんの症状や筋力に合わせ筋トレメニューを組み、怪我のないように進めていきます。
変形性膝関節症で、生活の質(QOL)が落ちないよう、いつまでも健康で、自分の足でしっかりと行動できるように、将来を過ごせるようにしていきましょう!