トリガーポイント療法

当院独自の背骨ゆがみ矯正法のひとつである深層筋を刺激するトリガーポイント療法は、

  • 緊張した筋肉をゆるめる働きをします。
  • 筋肉組織の滞った血液をトリガーポイント療法で流れを良くし、コリによる痛みも合わせて楽にしていきます。
  • 筋肉組織が活性化することで、矯正をした骨が正しい位置に納まるようにします。
  • イタ気持ち良い圧力で、コリをほぐしていくことでリラックス効果も高まります。
  • リラックスできることで自律神経を正常な働きに戻すことができ、むくみや身体の不調も取り去っていきます。

なぜ機械による施術に頼らないのか?

施術当院では、手による施術(指圧)の効果を重要視しております。
指先は体の中で一番、感覚点が密集している場所です。
感覚に敏感な指で施術することで、かたまった筋肉たちを的確に施術することができます。

そのため、当院では電気をあてるだけ、牽引などの機械による施術に頼ることはしていません。

あくまでも機械による施術については、悪い部分を触ることができない場合など、明確な理由がある場合に補助的に活用しています。

当院の骨と筋肉を熟知した柔道整復師による高度な施術は、整体やカイロプラクティックなどの資格のない施術者のマッサージとは比べものになりません。
あなたのそのつらい症状、当院の背骨ゆがみ矯正法にお任せ下さい。

深層筋

深層筋とは、インナーマッスルのことです。
最近、ダイエット特集でよく聞く言葉ですね。
鍛えると基礎代謝があがって脂肪が燃えやすくなると言われている深層筋(インナーマッスル)、ダイエット以外に、体の中でとても大切な働きをしてくれています。

骨の位置関係を調節

深層筋は隣り合った骨(関節)をひとつひとつつないでるため単関節筋とも呼ばれています。

この筋肉が微妙に骨格をコントロールすることで私たちは、捻ったり、まわしたりという動作ができます。深層筋が身体の中で補助的な働きをしてくれているからできる動きです。

深層筋が硬直すると…

血液の流れが悪い状態が続きます。
これは、脳に充分な栄養が届かない状態が続いているのと同じです。
短時間ならまだ良いですが、これが長時間となると大問題です。
栄養不足が続くと脳は少しずつダメージを受けます。
脳がダメージを受けることで、自律神経失調症、うつ病、パニック障害などの原因になると言われています。

もう一つ、骨格を微妙にコントロールしてくれる深層筋たち。
硬直し、しっかり働けなくなると、骨格のバランスが取れなくなり、少しずつ身体(骨格)が歪んでいってしまいます。

表層筋肉と深層筋の関係

深層筋と違って筋トレでつく筋肉(力こぶなど)のことを表層筋肉と言います。

筋肉が硬直してくるのは骨に近い部分の深層筋からです。深層筋が柔らかく表層筋肉が硬い、ということはありません。

雪で例えてみましょう。

雪の例

上の画像のように、冷たい道路が深層筋で、その上の雪が表層筋肉だとします。

雪が降ると冷たい道路には、積もりますが、道路が暖かければ雪が降っても積もることはありません。同様に、深層筋の血流がしっかりと流れていれば、コリが形成されず、おのずと、その上に乗っかっている表層筋肉が硬直することはありません。したがって、深層筋の硬直をとることが必要になります。

筋肉の過酷労働が身体の不調の原因に

筋肉は別名「随意筋」と言い、意思が働いて動きますが、意識して動けるのは表側にある大きな筋肉=表層筋肉たちです。
この表層筋肉が腕を曲げたり、お辞儀をしたり、というような実質の関節の動きを実行します。その動きを受けて深層筋は、骨格の位置を決めます。

しかし、筋肉の大きさや出力の違いあります。
深層筋たちは小さな力で微妙な動きをしています。
いきなり大きな力や長時間の過酷な労働を強いてしまうと深層筋たちは、コントロールが利かなくなってしまいます。
表層筋肉たちで深層筋たちの働きをまかなうことはできますが、これもまた過酷労働になり、体の不調につながっていきます。

固く、硬直した深層筋たちを柔らかくするために、トリガーポイント療法
歪んでしまった骨格を元に戻すために、背骨ゆがみ矯正法
身体の不調に対処するために、この2つの施術法を当院では取り入れています。

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