腰の痛み

腰痛にはタイプがあります

腰痛タイプ

あなたは、何タイプでしたか?

今から4つのタイプ別にお話をしますね。
ぎっくり腰頑張りすぎ血行不良慢性

ギックリ腰タイプのあなた

まずは痛いところを冷やして安静にしてください。
お風呂で温めたり、運動(ストレッチ)、お酒はダメです!
ギックリ腰になるということは、筋肉が緊張している状態です。
このまま放っておくとまたぎっくり腰になるかもしれません…

頑張りすぎタイプのあなた

仕事や運動の後、一時的にアイスノンや氷で冷やして下さい。
痛みがひいている時は温めた方が良いです。湿布を貼ってごまかすのはダメですよ!
最初に言ったように、湿布は痛みを抑えるための薬です。

頑張りすぎて疲れているあなたの筋肉。もしかしたら背骨まで歪めてしまっているかもしれません。
そうなると腰以外のところにも不調が出てくる可能性があります。

血行不良タイプのあなた

まずは、冷やさないように心がけて下さい。
痛みがおさまってきたら、軽い体操をしたり、お風呂で身体を温めてください。

なぜ、血液の流れが悪くなるかご存じですか?
深層筋でお話したように、筋肉は硬くなると収縮します。
血管もそれに伴い細くなります。細くなると、必要な組織、臓器に必要な量の血液をスムーズに送れなくなります。これが血行不良になる原因です。
深層筋を指圧で刺激し、緊張をほぐし、柔軟性のある筋肉に変えていくと血液の流れもよくなります

慢性タイプのあなた

基本的には冷やさない方が良いタイプですが、急激に痛くなった時は冷やした方が良いです。
しかし、これでは痛みの原因を消せません。ごまかしているだけです。

この4つのタイプに共通すること。

それは・・・
どのタイプも筋肉のバランスや、背骨のバランスが崩れると痛みがでてきます。
腰の痛みを改善するためには、トリガーポイント療法で筋肉の緊張をほぐし、背骨ゆがみ矯正法で背骨の歪みを整える必要があります。

アイシングと湿布で気を付けてほしいこと

よく「いきなり痛くなったときは冷やしてください」と言われますが、冷やしすぎはダメです。凍傷を防ぐため、20分以上行わないようにして下さい。
皮膚の冷たい感触が無くなったり、赤みを帯びてきたら止めるようにして下さい。

そしてもう一つ、痛むときに貼る湿布。湿布って貼るとヒヤッとしますよね?
でも、それでは患部の温度が下がりません。水が入ったコップに湿布を貼っても冷たくなりませんよね。
はじめは冷たく感じても、それは湿布に含まれている水分やメントールが原因です。
湿布薬は痛みを和らげる・血行をよくする、この2つの成分が配合されているため、長時間貼り続けると皮膚がかぶれたり、症状がかえって悪くなってしまうときもあります。

貼るタイミングも怪我をしてからすぐ使用するのではなく、2日目から貼りだすのが有効です。

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