頭痛・片頭痛

頭痛には、他の病気が原因で起こる頭痛と他に原因のない頭痛=「慢性頭痛」の2種類があります。
そして、もうひとつ意外なことが原因で起こる場合もあるんですよ。

慢性頭痛

慢性頭痛の大半は、「片頭痛」と「緊張型頭痛」にわけられます。

片頭痛

こめかみや、目の奥がズキンズキンと脈打つように痛みます。
ガンガン、ドクドク、と表現する人もいます。頭の片側だけでなく両側が痛むこともあります。
痛みで寝込んでしまい、仕事や家事が手につかなくなります。
頻度は、平均すると月に1~2回。ただし、個人差があり、年に数回の人から週に1回以上の人までいます。
1回の持続時間は4時間~3日間。平均すると半日程度です。女性に多く男性の3~4倍。特に多いのは30~40代です。

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さまざまな刺激が脳に伝わった結果、脳の血管が拡張したり炎症を起こしたりして痛みます。
血管をとりまく痛みの神経(三叉神経)の興奮も関係しているようです。

緊張型頭痛

片頭痛ほど激しい痛みではありませんが、頭全体がしめつけられるように痛みます。
「はちまきをしているみたい」という人もいます。頭全体が重苦しく感じることもあります。
始まりと終わりがはっきりせずだらだらと続く頭痛です。人によっては1日中または何日も続きます。
男女差は少なく、またどの年齢層でもよく起こります。

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悪い姿勢を続けたり、ストレスがたまったりしたときに、頭や頚、肩にかけての筋肉が凝り固まって起こる場合が多いため、肩こりを併発している方もいます。

薬物乱用頭痛

「頭痛もち」の人が頭痛薬を過剰に使い続ける事で起こる頭痛です。
脳が痛みを感じやすい状態になるためと考えられています。
片頭痛や片頭痛と緊張型頭痛を併せ持つ人に起こりやすいと言われています。
ほぼ毎日漫然と続く痛みと、ときどき激しい片頭痛が起こるため、頭痛薬の使用頻度がさらに増えるといった悪循環に陥ります。
「月に10日以上、頭痛薬を使う」「毎日のように頭が痛む」「数か月前に比べて頭痛のある日が増している」などの場合は、注意が必要です。

薬は身体にいいと言えるものではありません。
薬を飲んで無理をして、頭痛が悪化するなんて、嫌ですよね。
片頭痛も頭痛も当院の背骨ゆがみ矯正法で改善できます。
薬物乱用頭痛にならないように、痛みの原因を根本から良くしていきましょう。

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