20歳代の女性の方にお伺いします。
夕方になると、足が太くなっている・・・。
このような状態に悩んではおられないですか?
実際、当院に来院される20歳代の女性の患者さんが、このような症状で悩んでおられます。
患者さんからむくみについて質問をされます。
「先生、足がだるくてすぐにむくむです、どうしたら治りますか?」とか、
「先生、夕方になったらむくんでブーツがはけません。」とか、直球で
「先生、足を細くできませんか?」などの質問を受けることがあります。
このむくみの原因を理解し、対処していく必要がありますね。
確かに、足が太くなるのは嫌ですよね・・・。
また、むくみ(浮腫)がある状態は好ましくありません。
生活に支障をきたさないので、すぐに対処されずに放置されたままになります。
もちろん、病気によりむくみが出ますが、そのような状況ではすぐに対処しないといけないです。
ただ、当院において20歳代で来院されている、足にむくみが出る方は、デスクワークをしている運動をしていない患者さんが非常に多いです。
余談ですが、塩分を取り過ぎたり、アルコールを取り過ぎないようにする事は、やって頂かないといけませんよ。
お酒は控えましょう!
その上で、むくみに対処していきます。
まず、結論から言いますと、むくみの根本的解決は、ふくらはぎの筋力アップが絶対必要になります。
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれています。
なぜ、そう呼ばれているかというと、足に行った血液を押し上げるポンプ作業があるため、第2の心臓と呼ばれているんですね。
そのポンプ作業が低下すると、血液循環は悪くなりむくみが発生しやすくなります。
そのポンプ作業が低下しないようにするためには、筋力が必要になるんですね。
筋力がある方は、血液を押し流す力が強いため、血液循環は良くなります。
なので、簡単に言えば、ふくらはぎの筋力アップが必要です。
これが、簡単ではないから、困るんですよね。
「言うは易く行うは難し」です!
長時間のデスクワークをしている方は、ふくらはぎの筋肉をあまり使わないので、筋力低下にともない、筋肉の柔軟性も失われますので、急に筋トレをすると、痛めてしまう恐れもあります。
そうなると、ますます筋トレが続きません。
筋トレで大切なのは、継続なのです。
一回筋トレしたからといって、筋肉は付きません。
継続して行わないと、筋肉はつかないのです。
そして筋肉は使わないとすぐに衰えます。
本当に、これが一番厄介です!
また、筋トレに対して、変な誤解があるようです。
筋トレをしたらムキムキになるのではないか?
歩いているだけで、ふくらはぎの筋肉が鍛えられているのではないか?
このような誤解を持っている方が実際おられましたが、筋トレをしたからと言ってムキムキになることはありません。
かなりに負荷を筋肉にかけないと、あそこまでボディーメイクはできません。
また、歩いているだけでは、あまりふくらはぎの筋肉に負荷はかかりません。
その程度の負荷では筋肉は育たないことを理解してください。
私たちができることは、痛めたら、その症状の改善、そして痛めないように、筋トレが続くように、施術と指導を行います。
いつまでも、いい体型でいるためにも、血液循環は大切ですからね。
しっかりと第2の心臓を育てていきましょう。
当院でお手伝いさせていただきます。
当院はご予約優先制となります。ご予約していただくことをお勧めします。
お電話していただくか、メールでご予約の連絡をしていただくか、当院のホームページに問診票を記載していただいたり、予約ができるページがあります。
そこに記載していただければ、来院されたさいに問診票を書く手間が省けますし、極力お待たせすることなくスムーズにお通しする事ができます。
大変便利ですので、ぜひ活用してください。