ギックリ腰について

[記事公開日]2020/12/26

概要

ぎっくり腰、別名・急性腰痛症と言われています。

書いて字の如く、急に起こる腰痛症です。

重いものを持つ・腰を捻るなどの動作でなることが多いと言われていますが、現場に立ち、多くのぎっくり腰の患者さんを診てきた中で、考察させていただきます。

原因

ぎっくり腰の原因ははっきり特定されてません、と言う見解を出しているところもあります。しかし、下記のような状態の方は、ギックリ腰になりやすい傾向にあります。それは・・・。

腰の筋肉の過緊張によるものです・・。腰の筋肉が異常に硬い方のことです。

今までのギックリ腰の患者さんの状況を調べてみると、日頃から、重い荷物を持つことが多い。デスクワークで座りっぱなし。全く運動をしない。このような方が、前屈姿勢から重い荷物を持ち上げたとき・急に立ち上がったとき・靴下を履く時・子供を抱き抱えるとき・くしゃみをした時・段差でつまづいた時にギックリ腰になられています。

症状

痛みが酷い場合は全く動けません。徐々に痛みは、日を追うごとに落ち着いてきます。約1〜2週間ほどで痛みは落ち着いてきます。

しかし、その後もまだ痛みが続く場合は慢性化しやすいため気をつけなければなりません。(他の症状も疑う必要はあります。)

ギックリ腰をされた方は、再発するケースが非常に高いです。

今までの患者さんの中で、「年に1回から2回は必ずする。それが当たり前やった。」と言う方もおられました。

施術

熱感があり、安静時痛が酷い場合は、安静にしてもらい、アイシングを行います。ただし、全く動けない場合は安静にしていただかないといけませんが、ある程度動かせるのなら、できるかぎり通常の日常生活を過ごすことが、最も早く回復する研究結果が出ています。

当社でも早期のギックリ腰の施術はしていきます。筋肉の緊張を取り除き、患者さんの症状の強弱によりますが、できるかぎり通常の日常生活を過ごしていただくように施術と指導をしています。しかし、腰の痛みはあるため、腰を庇い股関節周りの筋肉や、膝周りに筋肉が緊張してしまうことがありますので、同時に診ていかなければなりません。

ただし、大切なのは、腰に痛みがある。腰のだるさを感じている。くしゃみや咳をして腰に響く方は要注意です。ギックリ腰予備軍です。

何事もなる前に、予防が大切なのです。

今の腰の不安が、ギックリ腰につながらないように、予防をしておきましょう。

自分の体を労り早い目の施術をお願いします。

当院はご予約優先制となります。ご予約していただくことをお勧めします。

お電話していただくか、メールでご予約の連絡をしていただくか、当院のホームページに問診票を記載していただいたり、予約ができるページがあります。

そこに記載していただければ、来院されたさいに問診票を書く手間が省けますし、極力お待たせすることなくスムーズにお通しする事ができます。

大変便利ですので、ぜひ活用してください。

西院整骨院 https://saiin-seikotsuin.com/

075-323-2773 saiin.08@softbank.ne.jp

 

予約の電話はこちらから!