普段、身体を動かしていますか?
ここ最近、体重が増えていませんか?
もしくは、周りに「太った?」と言われていませんか?
運動不足により体重が増えてしまい、様々な弊害が生じます。
普段、体重計(体組成計)にのり、自分の体重を知っていますか?
仮に知っていて、目を背けていませんか?
手遅れになる前に、早急に手を打っていきましょう!
もちろん、体重が増えることによりメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)なりやすくなります。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪が過剰に蓄積されていることに加え、血圧上昇。空腹時の血糖値、脂質の異常値などが見られる状態のことを指します。
厳密には病気ではありませんが、動脈硬化のリスクを高めることがわかっています。
このように内科的な疾患を患うこともありますが、体重増により、運動器疾患にもなるのです。
体重が増えると運動器疾患になりやすい理由は、以下のような要因が関与しています:
- 関節への負担増加:体重の増加により、関節への負荷が増加します。特に、膝や腰などの大きな関節は、体重の増加によって負担がかかりやすくなります。関節への過剰な負荷は、関節炎や軟骨の損傷などの病態を引き起こす可能性があります。
- 筋肉への負担増加:体重の増加により、筋肉への負担も増加します。筋肉は骨や関節を支える役割を果たしており、その負担が増えると、筋肉の疲労やストレスが増加します。長期的な負荷や不適切な姿勢により、筋肉の炎症や損傷が生じ、運動器疾患のリスクが高まります
- 炎症や病態の促進:体重の増加は、炎症や病態の進行を促進する可能性があります。肥満や過体重の状態では、炎症反応が亢進し、組織の修復や再生が妨げられることがあります。また、体重の増加は代謝の変化を引き起こし、痛みの閾値の低下や慢性的な炎症の維持にも関与することがあります。
- 活動制限:体重が増えると、身体の動きや運動能力が制限されることがあります。これにより、運動不足や身体の負荷分散の問題が生じ、特定の部位に過度の負荷がかかる可能性があります。長期的な不活動や部分的な運動制限は、筋力や柔軟性の低下、姿勢の変化、筋肉の不均衡などを引き起こし、運動器疾患のリスクを高める要因となります。
これらの要因により、体重の増加は運動器疾患のリスクを増加させることがあります
体重増加が私たちの身体において様々なリスクがあります。
また人によってダイエットはやり方は様々です。
よく、食事制限をされる方がおられますが、食事制限においてまず見直すべきは、間食をしていないかどうか?です。
(もちろん、過度な摂取をしている方は、食事制限をしなくてはいけません。)
お菓子やアイスクリーム、チョコレート、ポテトチップス・ジャンクフードなどの間食をしている場合、これらを控えていただかないといけませんし、自分ではあまり食べていないと思っていても、周りからしたらよく食べていることもあります。
(この場合は客観的に見てもらえるように、専門家に相談することをお勧めします。)
まず上記のことを見直してから、炭水化物は摂りすぎていないか?脂質は摂りすぎていないか?を考え普段の食生活を見直していただく必要があります。
また、食事制限をすることで、確かに体重は減りますが、身体を動かしていないのでは、筋力が低下してしまいますので、筋力低下による体重減が起こりますが、これは一時的ですので、今後体重減が停滞します。
普段の食生活を見直し、運動を少しづつ行い、焦らずに行うことが大切です。
普段の食生活・運動生活を見直していきませんか?
当院では、患者さんの健康を守るため、「健康推進プロジェクト」略して「腱プロ」を行い、患者さんが身体をどうしていきたいのか?という、目的・目標に合わせ、食事習慣・運動習慣を見直していただき、生活の質の向上のお手伝いをさせていただいております。
身体が資本です!
・体重を落としたい方
・スポーツジムに行っているけど中々継続できない方
・やめないといけないのはわかっているけど、甘い物をやめられない方
・健康診断の結果、糖尿病の予備軍と言われたけど、何をしたらいいのかわからない方
一度、当院の先生方に診てもらいませんか?
当院は予約優先制になります。
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