姿勢が悪いと印象が悪くなる!見た目で損をしないように、姿勢を整えませんか?

[記事公開日]2023/10/31

 

 

姿勢について(猫背・反り腰・スウェイバック)について(^ ^)

猫背の特徴

背中が丸まり、肩が前に垂れ下がり、頭部が前方に突出した姿勢が特徴です。

原因

不適切な姿勢維持:

長時間の座り仕事やスクリーンを見る時間の増加により、視線が下がると前屈み姿勢となり、正しい姿勢を保つことが難しくなります。そして、その姿勢を繰り返し、または長時間することにより癖付き猫背となります。

筋力不足:

長時間同じ姿勢でいたり、普段から身体を使わないことにより、背中や胸部、特に腹部の筋力が低下し、姿勢を支える力が不足してしまい、支えられなくなった結果、猫背になりやすいです。

運動不足:

年を重ねれば、筋力は低下します。また、座り仕事をしている方は、身体を動かす機会が少ないので、運動不足となります。

その結果、筋力の低下と姿勢の問題を引き起こす可能性があります。

影響

背中や首の痛み:

猫背は背中や首の筋肉の血行不良となりやすく、また筋力も低下してしまうため、筋緊張を引き起こし張り・だるさ・重さなどの症状があり、放置することにより痛みがでてしまう可能性があります。

呼吸困難:

猫背になると、胸部の圧力が増加し、正常な呼吸が制約されることがあります。

呼吸が浅くなりやすく、酸素供給が不足し体内のエネルギー生成の効率が低下します。その結果、疲労感が生じやすくなります。

自信の低下:

姿勢が悪いことは、自信がなさそうと判断され、他人とのコミュニケーションに影響を及ぼす可能性があります。

解決策

姿勢の意識:

姿勢に注意を払い、背中をまっすぐにし、肩を後ろに引くよう心がけます。

筋力トレーニング:

広背筋・僧帽筋の筋力を強化し、肩甲骨を後ろに引きやすくし、正しい姿勢を維持しやすいようにします。

また、腹部の筋肉(腹直筋)を鍛え、身体を支えれるようにします。

広背筋を鍛えるトレーニング

・ラットプルダウン

・チンニング(懸垂)

・ベント ダンベル ロウ

・ダンベル ベント オーバーロー

僧帽筋を鍛えるトレーニング

・バックプレス

・ダンベルシュラッグ

・シーテッドローイング

腹筋を鍛えるトレーニング

腹横筋

・プランク

腹直筋

・ベントニーシットアップ

・Vシットアップ

腹斜筋

・ツイストクランチ

ストレッチ:

胸部の筋肉が緊張しているため、肩が前に垂れ下がります。

そのため、胸部の筋肉の柔軟性をつけるため、ストレッチなどを行います。

・大胸筋の静的ストレッチ

・僧帽筋の静的ストレッチ

・動的ストレッチ(ラジオ体操)

適切なデスクセットアップ:

デスクワークをする場合、デスクや椅子の高さを調整し、正しい座り方を維持します。(目線をなるべく下げないように調整する。)

 

 

反り腰の特徴

骨盤は前傾し、腰が反ります。(反り腰、チェック!まずは膝を伸ばした状態で仰向けに寝ましょう。そして腰の下の隙間に手のひらを入れます。この隙間が手のひら一枚分よりも広い場合は、反り腰の可能性があります。)

臀部は後方に突出します。そしてお腹が前方に突き出すので、ぽっこりと出てしまいます。

反り腰の原因

筋力の不均衡:

腰部や仙腸関節周辺の筋肉の不均衡が、反り腰の主要な原因の一つです。特に、腹部の筋肉(腹直筋)と背部の筋肉(腰方形筋や大臀筋)の不均衡が、腰椎の過度な湾曲を引き起こすことがあります。

過重:

過重や肥満は、体重に比べて腰部に余分な負担をかけ、反り腰の原因になることがあります。また、お腹がでれば出るほど、腰は反りますので、反り腰になります。

妊娠:

妊娠中や出産後、ホルモンの変化や腹部の拡張によって、腰椎湾曲が増加し、一時的な反り腰が生じることがあります。

筋肉の緊張:

背中や腰部の筋肉の過度の緊張やけがが、反り腰を引き起こす原因となることがあります。

姿勢の問題:

長期間にわたる不適切な姿勢や、座りすぎやスクリーンを見続けることによる姿勢の悪化が、反り腰を引き起こすことがあります。

影響

腰痛:

反り腰の最も一般的な症状は腰痛です。過度な腰椎湾曲により、腰部の筋肉や脊椎に過剰なストレスがかかり、疼痛が生じることがあります。

姿勢の悪化:

反り腰の影響で、全体的な姿勢が悪化することがあります。これは背中の丸まりや頭部の前傾など、他の姿勢問題を引き起こす可能性があります。

筋力の不均衡:

反り腰によって、腰部や仙腸関節周辺の筋肉に不均衡が生じることがあります。一部の筋肉に負担がかかり筋緊張になり、他の筋肉の筋力低下が現れるようになります。

股関節や膝関節への負担:

反り腰により、股関節や膝関節への負担が増加することがあります。その結果、股関節や膝関節の痛みがだやすくなります。

これは特に運動時や長時間の立ち仕事を行う場合に問題となります。

解決策

姿勢の改善:

正しい姿勢を習慣づけることが重要です。座るときや立つとき、歩行時などに姿勢を意識的に保つことが大切です。背すじを伸ばし、腹圧をかけ腰椎の湾曲を正常な範囲に保つよう心がけましょう。

筋力トレーニング:

腰部や仙腸関節周辺の筋肉を強化することは反り腰の改善に役立ちます。特に、腰方形筋、大臀筋、腹直筋、背中の筋肉を重点的に鍛えるエクササイズが効果的です。

腰方形筋を鍛えるトレーニング

・サイドブリッチ

・サイドベント

大臀筋を鍛えるトレーニング

・ヒップリフト

・ブルガリアンスクワット

・ファイヤーハイドランド

腹筋を鍛えるトレーニング

腹横筋

・プランク

腹直筋

・ベントニーシットアップ

・Vシットアップ

腹斜筋

・ツイストクランチ

広背筋を鍛えるトレーニング

・ラットプルダウン

・チンニング(懸垂)

・ベント ダンベル ロウ

・ダンベル ベント オーバーロー

僧帽筋を鍛えるトレーニング

・バックプレス

・ダンベルシュラッグ

・シーテッドローイング

ストレッチ:

反り腰の改善には、筋肉や腰椎周辺の柔軟性を向上させるストレッチが役立ちます。臀部、大腿四頭筋、腹部、背部などを重点的にストレッチしましょう。特に大腿四頭筋のストレッチを行いましょう。

体重管理:

過重や肥満は反り腰の原因となることがあります。体重を管理し、適切な体重を維持することが重要です。

適切な靴の選択:

適切な靴を履くことで、足や脊椎への負担を軽減できます。ヒールは反り腰を助長します。ですので、ヒールの靴を履くことはおすすめできません。

姿勢を整えるのは、非常に大切です。

若いうちはいいかもしれませんが、年を重ね筋力が低下していくと、姿勢はますます悪くなり、様々な症状(腰痛・肩の張り・頭痛)に悩まされます。

今、そのような症状がある方は要注意!

将来ますます酷くなる可能性が高いです!

今すぐ姿勢改善に取り組んでいきましょう!

 

スウェイバックの特徴

骨盤後傾し背中が丸まります。

上半身が前傾するので、肩が前に傾きます。そのせいで、頭部も前方の位置に飛び出します。

スウェイバックの原因

筋力不均衡:

スウェイバックは、腹部の筋力と背部、大腿部の筋力の不均衡に関連しています。腹部の筋肉(腹直筋 主に下腹部)が弱体化し、背部の筋肉が過剰に緊張することがあります。また、大腿四頭筋が弱体化し、ハムストリングが過剰に緊張することがあります。

骨盤の位置:

骨盤の前傾がスウェイバックの主要な原因の一つです。これは骨盤の位置が正常よりも前に傾くことで、臀部や下腹部が前に突き出す結果として現れます。骨盤の前傾は、骨盤の形状や姿勢の問題によって引き起こされることがあります。

体重増加:

過重や肥満は、スウェイバックの原因となることがあります。体重が増加すると、腰椎に過度な負担がかかり、骨盤の位置が前傾しやすくなります。

姿勢の習慣:

長時間座っていることや姿勢の悪い習慣は、スウェイバックを悪化させる要因となることがあります。

影響

腰痛:

スウェイバックの骨盤の前傾により、腰部の筋肉や腰椎に過度の負担がかかり、腰痛が発生する可能性が高まります。

仙腸関節痛:

仙腸関節周辺の筋肉や関節に不均衡が生じるため、仙腸関節痛(仙腸症)が発生する可能性があります。この痛みは腰部から臀部に放射痛を伴うことがあります。

背中の痛み:

背中の逆湾曲が生じ、胸部が前方に突き出すことで、背中の痛みが増加する可能性があります。

筋力不均衡:

スウェイバックの姿勢は、腹部の筋力不足と背部の筋肉の過度な緊張を引き起こすことがあります。この筋力不均衡は、体の安定性を損ない、運動時や日常生活でのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。

慢性疼痛:

持続的なスウェイバックの場合、慢性的な疼痛が生じ、日常生活の快適さや生活品質に悪影響を及ぼすことがあります。

解決策

姿勢の意識:

スウェイバックの姿勢についての意識を高めることが第一歩です。日常生活で姿勢を意識し、背すじを伸ばし、骨盤の位置を調整しましょう。

筋力トレーニング:

スウェイバックの改善には、腹部下部の筋力を強化し、背部の筋肉をバランスよく鍛えることが重要です。具体的な筋力トレーニングプログラムを導入して、腹筋、大臀筋、背部の筋肉を強化しましょう。

大臀筋を鍛えるトレーニング

・ヒップリフト

・ブルガリアンスクワット

・ファイヤーハイドランド

腹筋を鍛えるトレーニング

腹横筋

・プランク

腹直筋

・ベントニーシットアップ

・Vシットアップ

・リバースクランチ

腹斜筋

・ツイストクランチ

広背筋を鍛えるトレーニング

・ラットプルダウン

・チンニング(懸垂)

・ベント ダンベル ロウ

・ダンベル ベント オーバーロー

僧帽筋を鍛えるトレーニング

・バックプレス

・ダンベルシュラッグ

・シーテッドローイング

柔軟性トレーニング:

スウェイバックの原因となる筋肉の緊張を緩和するために、ストレッチングを行いましょう。大腿部、腹筋、仙腸関節周辺の筋肉をストレッチすることが効果的です。特にハムストリングスを重点的に行いましょう。

姿勢訓練:

専門家や理学療法士による姿勢訓練を受けることで、正しい姿勢を身につけるのに役立ちます。個別に合わせたアドバイスとエクササイズが提供されます。

適切な靴選び:

適切な靴を履くことで、足と腰への負担を軽減できます。特に長時間の立ち仕事を行う場合、足や腰をサポートする靴を選びましょう。

体重管理:

過重や肥満はスウェイバックの原因となることがあるため、体重を適切に管理し、健康的な体重を維持しましょう。

生活習慣の見直し:

長時間座っている場合、デスクワーク中に適切な姿勢を保つための習慣をつけることが重要です。定期的に立ち上がってストレッチするなど、生活習慣を見直しましょう。

姿勢を整えるのは、非常に大切です。

若いうちはいいかもしれませんが、年を重ね筋力が低下していくと、姿勢はますます悪くなり、様々な症状(腰痛・肩の張り・頭痛)に悩まされます。

今、そのような症状がある方は要注意!

将来ますます酷くなる可能性が高いです!

今すぐ姿勢改善に取り組んでいきましょう!

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