腰痛・膝の痛みの原因は、筋力不足?

[記事公開日]2024/07/10

我々は筋トレを進めます。

なぜなら筋肉が身体を支えるからです。

筋力が低下し支えられなくなると、姿勢が悪くなり、腰痛・肩こり・膝の痛みとして出たくない症状があらわれるのです。

高校生や中学生の時は、腹筋や腕立て伏せスクワットを行い、時にはやらされていましたが、大人になってから、社会人になってから、全くしていない・・・。

そもそも行う理由がないですよね。むしろしたくないですよね。

したくないと、患者さんからお聞きすることが多いです。

その結果、立ち上がる時、腕の力を使い、立ちあがろうとします。

座る時、ドスッと座ってしまいます。

起き上がる時、おなかの力だけで起き上がるとことが出来ません。

このような動作をしている方は、確実に足腰の筋肉やお腹の筋力が低下してしまっています。

筋力が低下してしまった結果、良い姿勢が保てず、猫背・反り腰・スウェイバックとなり、様々な身体の不調の原因となります。

 

現状の姿勢を理解し、どの筋肉を鍛えるのか?を診ていかなければなりません。

身体を支える筋肉は?

1. コアマッスル(体幹筋)

腹直筋(シックスパックの筋肉)

腹斜筋(外腹斜筋、内腹斜筋)

腹横筋

脊柱起立筋(背筋の一部)

これらの筋肉は、体幹を安定させ、姿勢を保つために重要です。

2. 背中の筋肉

僧帽筋(肩甲骨を動かす)

広背筋(背中の広い筋肉、腕を動かす)

菱形筋(肩甲骨を引き寄せる)

背中の筋肉は、体を直立させ、姿勢を維持するために重要です。

3. 下肢の筋肉

大腿四頭筋(太ももの前面、膝を伸ばす)

ハムストリングス(太ももの裏、膝を曲げる)

大殿筋(お尻の筋肉、股関節を伸ばす)

腓腹筋(ふくらはぎの筋肉、足首を動かす)

前脛骨筋(すねの筋肉、足首を反らす)

下肢の筋肉は、歩行や走行、立ち上がる動作を支えます。

身体を支えるためには、これらの筋肉群をバランスよく鍛えることが重要です。特にコアマッスル(体幹筋)は姿勢の安定に不可欠であり、全身の動作をサポートする基盤となります。

たくさん鍛えないといけない筋肉がありますよね。

その人の姿勢や身体の症状に応じて、鍛える筋肉を明確にして集中的に行う必要があります。

特に若い女性にできない人が多いです。

腹筋が1回もできない方、できたとしても3〜5回しかできない方。

腕立て伏せができない方。

スクワットをしたら2日後に筋肉痛が出る方など、筋力が弱っている方が非常に多いです。

コロナの影響で身体を動かす機会が奪われ、知らず知らすの内に筋力が低下してしまっているのも一つの要因です。

このままでは、ますます姿勢が悪くなります。

姿勢が悪ければ、老けて見えますからね。

社会人として働く際、腰痛や肩の張りで悩むことにになるでしょうし、身体の不調も出やすくなるので、休みがちになり、良い評価をしてもらえなくなります。

このような方々には、症状を改善していくために、筋トレを進めます。

もちろん、お身体にあった筋トレを進め、継続していただけるようにサポートさせていただきます。

年を重ねても動ける身体に!身体を支える筋肉を作り上げていきましょう^_^

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