足底腱膜炎について

[記事公開日]2020/10/29

 

概要

足底筋膜(腱膜)は足部のアーチ(土踏まず)を形成し保持しています。

足底腱膜は踵から足の指の付け根

運動するだけではなく、歩いたり走ったりと普段の生活動作の中でも、衝撃を軽減させるための重要な役割があります。

その、足底腱膜が何らかの原因におより、微細損傷を起こし、炎症が発症し痛みが出てきます。

原因

繰り返し衝撃を足裏に与えることで、足底腱膜や足底の筋肉は緊張します。

過緊張状態の筋肉に衝撃を加え続けると足底腱膜が付着している踵や足の指の付け根に痛みが出ます。

まず、足底腱膜炎でなりやすのは、

まずスポーツによるものがあります。

また急に運動を始めた人や、ハイキングをしている方、そして長時間経っていることによる疲労の蓄積になります。

もちろん加齢により筋肉の緊張は出やすくなるため、クッション性の低下が出てしまうためになる場合もあります。

ふくらはぎの筋肉が緊張している方も、なりやすいです。

衝撃を和らげるにはふくらはぎの筋肉も使うため、ふくらはぎの過緊張があると、足底腱膜を助けることはできません。

そのため、足底腱膜炎になりやすくなります。

症状

足底腱膜炎の痛みは、主に踵に近いところに出てきます。

腱膜起始部になりますので、最も多く発生します。

そして土踏まず、土踏まずの足の指側になります。

朝起きて最初の一歩が痛い・急に歩き出すと痛い、などの特徴があります。

それ以外でも、歩くと踵やその周辺が痛い

足の裏を押すと痛い。

足の裏が突っ張っている感じがある。

夕方になると痛みが強くなる。

朝痛いが、動いていると徐々に軽減してくる。

つま先立ちをすると痛い。

などの症状が出てきますが、個人差があります。

ただし、一度発症すると、日常生活動作である歩行を止めることはできません。

患部の負担軽減ができないため、中々治りにくい場合もあります。

治療

足底腱膜の役割は衝撃を和らげる役目があります。

しかし、下肢後面の過緊張が起こることにより、衝撃は足底腱膜にかかりやすいため、足底腱膜炎になります。

そのため、下肢後面の筋肉の緊張を取り除く。特にふくらはぎの筋肉の緊張は取り除かないといけません。

もちろん、足底腱膜の施術を行い、足底腱膜の緊張を取り除いていく必要があります。

本当に一度発症すると大変厄介です。日常生活でも歩行をするわけですから、安静にできないため、長引いてしまうことがあります。

ですから、足の裏に違和感を感じたら早急に施術されることもお勧めします。

自分の体を労り早い目の治療をお願いします。

当院はご予約優先制となります。ご予約していただくことをお勧めします。

お電話していただくか、メールでご予約の連絡をしていただくか、当院のホームページに問診票を記載していただいたり、予約ができるページがあります。

そこに記載していただければ、来院されたさいに問診票を書く手間が省けますし、極力お待たせすることなくスムーズにお通しする事ができます。

大変便利ですので、ぜひ活用してください。

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