サルコペニア知っていますか?
サルコペニアとは、筋肉量の減少に伴って筋力や身体機能が低下している状態を指します。
サルコペニアの診断は、骨格筋量・握力・歩行速度の3つをもとに、骨格筋量と身体機能が一定以上低下している場合にサルコペニアと診断されます。
40歳ごろから著しく筋力は低下していきます。
70歳を越えた頃から生活動作に影響が出るようになります。
立つ・座る・起き上がるがスムーズにできていますか?
立つとき、手を使わずに起き上がれますか?
座るとき、何かに捕まっていないとゆっくり座ることができませんか?
起き上がるとき、何も補助なく起き上がること(腹筋を使って)ができますか?
また、ペットボトルを開けるのが辛い・何もないところで躓く・人より歩くのが遅い・階段を登るのが億劫になっている人は、すでに筋力の衰えが始まっています。
現状を解決していくためには、「筋トレ」と「食事」です。
筋トレでは、本来であれば、その人の状態を把握し現状の身体に合った筋トレをすることが求められます。
なぜなら、しんどい筋トレは続かない・・・。筋トレは継続しないと意味がありません。
また、無理な筋トレは怪我のもと、やる気を一気に削がれてしまいます。
そのため、当院では現状の状態をヒアリングし、筋肉の状態を理解した上で運動を共に進めていくパーソナルトレーナを行なっております。
巷でよく言われる、足腰の筋肉を鍛える種目と言えば、スクワットになります。
筋トレを何年もされていない方は本当に注意して行なってくださいね。
怪我しないように無理せず、フォームを正しく行うのが大切になってきます。
そして食事では、タンパク質を多く摂取することを心がけるようにしていくことが求められます。
主にタンパク質で知られているのは、魚・牛肉・豚肉・鶏肉などの動物性タンパク質や、大豆・木綿豆腐・えんどう豆・納豆などの植物性タンパク質があります。
一般の人が必要とするタンパク質の量は体重1kgあたり0.8gになります。
体重が60kgの人は48gが目安になります。
鶏肉100g(拳一個分)で約24gありますから、200gの肉を摂取する必要があります。
まだ胃腸の調子が良く、食べれればいいのですが、年を重ねてくると消化器の能力は低下していくますので、お肉を食べるのが辛くなり、タンパク質がしっかり取れない場合も出てきます。
その際は、プロテインなので補うのも一つの手です。
プロテインは主に筋トレをバリバリしているボディービルダーの方が飲んでいると思われていますが、プロテイン(タンパク質)は、筋肉をはじめ、臓器・血液・皮膚・髪・歯・爪など、身体のあらゆる組織を作る材料になる栄養素になります。
また、身体の機能を調整するホルモンや酵素・抗体・神経伝達物質などの材料でもあり、免疫や代謝、血圧の調整、神経機能の維持などのにも重要な役割があります。
そのため、健康の観点からもプロテインを摂取することは薦められており、特に消化機能が低下していきた時には、手軽に摂取できるプロテインがおすすめなのです。
プロテインで問題なのが、種類が豊富にあること・・・。
本当にたくさんあるのでどれがいいのか、本当に迷います。
値段・味・成分を考え、続けられるものを選ばないといけません。
なので、ここで詳しく説明することは割愛させていただきますが、もし自分に合ったプロテインを探しているのであれば、我々も少しであればアドバイスさせていただくことも可能です。
また、筋トレに関しても、パーソナルトレーナに興味がある方は、無料で体験を実施しておりますので、気軽にご相談ください。