日本の女性は、「やせ」ている方が多いです!
女性の「やせ(体格指数(BMI):18.5未満)」が世界的に問題となっています。
実は言うと、日本は痩せている女性の割合が高い国になります。
世界的にみても、特に日本は「痩せ」傾向に進んでいると言えます。
しかし、痩せているからかと言って油断はしてはいけません。
「痩せているから健康」と言うことではなく、痩せている方も生活習慣病になるリスクはあり、死亡リスクも高い傾向にあります。
もちろん、BMI25以上(肥満Ⅰ)において、心筋梗塞や脳溢血といった病気は増え、死亡リスクは上がりますが、痩せている方(体格指数(BMI):18.5未満)でも同じように死亡リスクがあると言うことがわかっています。
痩せているにも、死亡リスクが上がると言うことは、肥満の方と同様に、生活習慣病になっている可能性があると言うことです。
なぜ、このようなことになるのか?
それは・・・・。
「食べる量が少ない」・「運動量が少ない」・「筋肉量が少ない」となり、BMIにおいては、正常か痩せになるのです。
ここで注目していただきたいのが、筋肉量です。
筋肉量が少ないと、筋肉に脂肪が溜まります。
筋肉に脂肪が溜まった状態を異所性脂肪と言います。
本来であれば、皮下脂肪→内臓脂肪→異所性脂肪の順で溜まると言われていますが、筋肉を使うことなく、筋肉量が減ることにより、筋肉内に脂肪が溜まり、異所性脂肪となります。
本来筋肉は、人体の中でブドウ糖を多く貯蔵する機関になります。
しかし、痩せており、筋肉量が少ないと、食後に十分な量のブドウ糖を筋肉に取り組むことができず、高血糖を生じやすいのです。
ブドウ糖とは、人間が活動する上で必要なエネルギー源になります。
食べ物から摂取されたデンプンなどの糖質は、消化・吸収を経て最後はブドウ糖になり、エネルギー源となります。
しかし、活動量が少なく、筋肉量が少ないと、エネルギー源であるブドウ糖を消費できないと、脂肪に変わり、脂肪として筋肉に蓄積されていきます。
その結果、体脂肪が増えます。
普段、食べる量はどうですか?少なくないですか?
身体は動かせていますか?そもそも活動量が少なく、運動量が少なくなっていませんか?
運動量が少ないと、そもそも体内のエネルギーを消費していないので、お腹が空くことはありません。
ですので、少しづつ運動量を上げていくことをお勧めします。
重要なのは、徐々に上げていくことです!
急に走ったり筋トレをするのではなく、徐々に強度を上げていくことが大切です。
なぜなら、怪我をするリスクがあります。
怪我をすると非常に厄介なのです。
怪我をすると安静にする必要があり、安静にすることにより、筋力が低下することになります。
なので、怪我だけは絶対に避けていかないといけません。
怪我をしてしまった場合、安静にしないといけませんし、運動習慣が身につかないまま安静を余儀なく過ごすことになると、運動をする習慣が身につくことなく、身体を変えることはできません。
大切なのは年齢に応じて、過去の運動歴や過去の症状や現状の症状、筋肉の状態を加味し、安全に運動メニューを組んでいく必要があります。
当院では、患者さんの状態に合わし、運動メニューを組み、患者さんの目的・目標に合わせ、安全に運動ができるようにサポートさせていただきます。
週1回にマンツーマンでさせていただきますので、中々運動が続かない方には最適です!
どのような運動をしたらいいのか?不安がある方。
運動が中々続かない方。
少しづつ、筋肉をつけて体脂肪を減らし健康な身体を手に入れましょう!
当院は予約優先制になります。
お電話をいただくか(0753232773)、ホームページ(https://saiin-seikotsuin.com/)からでもご予約をしていただけることができます。
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当院に来てから問診票の書く手間も省くことができますし、待ち時間も少なく、すぐにお通しすることができますので、大変便利です。