食べる量、少なくないですか?身体を動かすことが少なくないですか?

[記事公開日]2023/06/21

 

 

日本の女性は、「やせ」ている方が多いです!

女性の「やせ(体格指数(BMI):18.5未満)」が世界的に問題となっています。

 

実は言うと、日本は痩せている女性の割合が高い国になります。

世界的にみても、特に日本は「痩せ」傾向に進んでいると言えます。

しかし、痩せているからかと言って油断はしてはいけません。

「痩せているから健康」と言うことではなく、痩せている方も生活習慣病になるリスクはあり、死亡リスクも高い傾向にあります。

もちろん、BMI25以上(肥満)において、心筋梗塞や脳溢血といった病気は増え、死亡リスクは上がりますが、痩せている方(体格指数(BMI):18.5未満)でも同じように死亡リスクがあると言うことがわかっています。

痩せているにも、死亡リスクが上がると言うことは、肥満の方と同様に、生活習慣病になっている可能性があると言うことです。

なぜ、このようなことになるのか?

それは・・・・。

「食べる量が少ない」・「運動量が少ない」・「筋肉量が少ない」となり、BMIにおいては、正常か痩せになるのです。

ここで注目していただきたいのが、筋肉量です。

筋肉量が少ないと、筋肉に脂肪が溜まります。

筋肉に脂肪が溜まった状態を異所性脂肪と言います。

本来であれば、皮下脂肪内臓脂肪異所性脂肪の順で溜まると言われていますが、筋肉を使うことなく、筋肉量が減ることにより、筋肉内に脂肪が溜まり、異所性脂肪となります。

本来筋肉は、人体の中でブドウ糖を多く貯蔵する機関になります。

しかし、痩せており、筋肉量が少ないと、食後に十分な量のブドウ糖を筋肉に取り組むことができず、高血糖を生じやすいのです。

ブドウ糖とは、人間が活動する上で必要なエネルギー源になります。

食べ物から摂取されたデンプンなどの糖質は、消化・吸収を経て最後はブドウ糖になり、エネルギー源となります。

しかし、活動量が少なく、筋肉量が少ないと、エネルギー源であるブドウ糖を消費できないと、脂肪に変わり、脂肪として筋肉に蓄積されていきます。

その結果、体脂肪が増えます。

普段、食べる量はどうですか?少なくないですか?

身体は動かせていますか?そもそも活動量が少なく、運動量が少なくなっていませんか?

運動量が少ないと、そもそも体内のエネルギーを消費していないので、お腹が空くことはありません。

ですので、少しづつ運動量を上げていくことをお勧めします。

重要なのは、徐々に上げていくことです!

急に走ったり筋トレをするのではなく、徐々に強度を上げていくことが大切です。

なぜなら、怪我をするリスクがあります。

怪我をすると非常に厄介なのです。

怪我をすると安静にする必要があり、安静にすることにより、筋力が低下することになります。

なので、怪我だけは絶対に避けていかないといけません。

怪我をしてしまった場合、安静にしないといけませんし、運動習慣が身につかないまま安静を余儀なく過ごすことになると、運動をする習慣が身につくことなく、身体を変えることはできません。

大切なのは年齢に応じて、過去の運動歴や過去の症状や現状の症状、筋肉の状態を加味し、安全に運動メニューを組んでいく必要があります。

当院では、患者さんの状態に合わし、運動メニューを組み、患者さんの目的・目標に合わせ、安全に運動ができるようにサポートさせていただきます。

1回にマンツーマンでさせていただきますので、中々運動が続かない方には最適です!

どのような運動をしたらいいのか?不安がある方。

運動が中々続かない方。

少しづつ、筋肉をつけて体脂肪を減らし健康な身体を手に入れましょう!

当院は予約優先制になります。

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