9月 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
運動不足を感じている方、デスクワークをしている方は要注意!
四十肩・五十肩についてお話しさせていただきます。
四十肩・五十肩と言われるのは、40代・50代に多いから言われています。
別名、肩関節周囲炎と言われます。
しかし、近年30代や20代の方でもなっておられる方もいますので、四十肩・五十肩と言いづらくなってきましたよね。
まず、どのような症状が出てくるのか?考えていきましょう。
まず、腕を動かすときに肩に痛みが出てきます。
どの様なときに痛みが感じるのか?特に私たちは結髪結帯動作ができなくなり痛みが伴ってくれば、肩関節周囲炎として対処していく事になります。
結髪とは、髪を後ろで結ぶときの動作。結帯とは、着物の帯などを後ろで結ぶ動作。のときに痛みが出てきます。
日常動作では、電車で吊革を掴むとき。洋服を着替えるとき、洗濯物を干すとき、エプロンの紐を結ぶとき、頭を洗うときなど、日常生活にかなり支障を与える事になります。
また、その痛みの状態についてです。
最初、徐々に腕の動かしにくさを感じ、強い痛みに変わります。これを急性期
そして痛みは落ち着いてきたが、思う様に肩が動かせない、慢性期。
痛むが改善する回復期に分けられます。
また、急性期には夜間痛がありますので、中々寝れないと言ったストレスを感じる事になります。非常に厄介ですし、ならないのが一番です。
急性期の場合、無理して動かす必要はありません。まず私たちができる事は、肩関節の周りの筋肉の緊張をとりながら血液の流れを良くしていき痛みを抑えていきます。
夜間痛も緩和することができ、良く寝れる様になったという声を聞きます。
また、ここで筋肉の緊張をしっかりと取っておかないと、慢性期になった際、肩関節の可動域が狭くなってしまうのです。
余談ですが、急性期の状態で、整形外科などに行かれて痛み止めの注射や痛み止めの薬を処方されて急性期を凌ぐのですが、急性期が終わると、腕がしっかりと動かない事に気づき、当院に来院されるパターンが多いです。
なので、急性期の場合でも、程度によりますが、慢性期時に肩関節が動く様に肩関節の筋肉の緊張を取っておく必要があるのです。
本当に慢性期の方は肩関節の可動域は狭くなっています。急性期の場合、肩の関節は動かしすぎてはいけないのですが、慢性期になれば、肩の関節は動かしていかないといけません。
そうして、肩の関節の可動域を広げ、またならない様にしておかないといけないのです。
そうです!またなってしまう可能性があるのです!
ここでお話をしておかないといけないのが、四十肩・五十肩において、はっきりとした原因がわかなないとネットなので調べても出ている事はあります。
しかし、私たちが見てきた中で言えるのは、普段から肩まわりの運動をしていない方がなっている事は断言して言えます。
肩の関節は球関節と言いまして、様々は方向に動かせる関節ですが、日常生活において、様々な方向に動かす事はありませんよね?
例えば、伸びをする以外で、腕を上に上げる事はありますか?
特にデスクワークをしている方は、目線よりも腕を上に上げる事は滅多にありません。
その様な方が、四十肩や五十肩になり、当院に来院されるのです。
そして、四十肩・五十肩は予防が大切です。なってしまっら大変。最初は痛みに苦しみ、夜間痛があるので、寝れないストレスに再悩まされるでしょう。
そうなれば、非常に辛いです。
そうならないために予防が必要です。
普段、デスクワークをしていて、運動していない方は要注意です。
肩の関節を大きく動かして違和感や傷みがある方は四十肩。五十肩予備軍です。
早い目に治療されて、四十肩・五十肩ならない身体を築いていきましょう。
もう一度言いますが、若年化している事は忘れないでください。
20代・30代の方でもなっている方もおられますからね。
当院では、四十肩・五十肩の対処、そして予防から運動の指導まで行なっております。
気になる方は当院までご連絡して下さい。
大切なご自身の身体です。自分の身体を労っていただく様にお願いします。
当院はご予約優先制となります。ご予約していただくことをお勧めします。
お電話していただくか、メールでご予約の連絡をしていただくか、当院のホームページに問診票を記載していただいたり、予約ができるページがあります。
そこに記載していただければ、来院されたさいに問診票を書く手間が省けますし、極力お待たせすることなくスムーズにお通しする事ができます。
大変便利ですので、ぜひ活用してください。
西院整骨院 https://saiin-seikotsuin.com/
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