手足にしびれが起こる原因
頸椎や腰椎の変形やズレにより神経が圧迫されて起きるしびれと、血液循環に異常があって起こるしびれがあります。具体的には触っても感覚がない、思うように力が入らないといった症状です。 頚椎ヘルニア・腰椎ヘルニアや変形性頚椎症などが原因としてあげられます。 重度なしびれは脳卒中や糖尿病が原因となっている場合もありますので、病院で適切な治療を受けることが大切です。
特に病院で診断が無かった場合は、体の歪みを整えて原因を取り除く治療が効果的ですよ。
放置していると・・・
指先や足先の感覚がなくなっている状態が続くと、細かい作業や運動に支障が起こります。
軽度のしびれを放置する方は多いのですが、原因となる歪みや神経の圧迫が進行すると、激しい痛みの椎間板ヘルニアや腰痛・肘や膝の痛みとなって現れるケースがあります。
どうしたら良くなるの?
当院では、まずその方のお話をじっくりお聞きして、過労や加齢によって背骨に歪みが応じ、骨などの外的要素が原因だと判断した場合には、背骨の歪みを矯正することでしびれに対し対処することが可能です。
かたく緊張した骨・関節周りの筋肉によって血流が悪くなる、神経を圧迫することによりしびれはでてきます。その筋肉をトリガーポイント療法で、柔軟性のある筋肉に戻すことで、血流や圧迫が改善され、神経の働きを正常にします。
保険ではまかないきれない部分は、西院整骨院独自の施術法、背骨ゆがみ矯正法で辛い症状を整えていきます。
日常生活で注意すべきこと
せっかく柔軟性を取り戻しても、今まで通りの生活を続けると、また硬く緊張した筋肉に戻ってしまいます。
腰や首に過度の負担をかけないよう、パソコン作業の多い人などは積極的にストレッチをしましょう。手足の指を開いたり握ったりする運動は、単純ですが血行促進としびれの防止につながります。
慢性的な運動不足や栄養バランスの悪い食事も、血流を悪くして神経に悪影響を及ぼします。
毎日の運動と食生活も見直しましょう。
手の痛み
毎日の暮らしの中で必ず使う手
痛み・しびれが出たら、何をするのも嫌になってしまいますね
特にお母さん。
育児に奮闘している産後間もないお母さん
家事と仕事を両立しているお母さん
用事をする度に手が痛むのは辛いですよね。
だからといって休むこともできません。
しっかりとご自身の症状を理解して、治療していきましょう。
手根管症候群
手首と手のひら側にある骨と靭帯の間に囲まれた手根管というトンネルの中を、正中神経と指を曲げる九本の筋肉の腱が通っています。
正中神経は、手にとって最も重要な神経です。
正中神経が傷ついたり慢性的に圧迫されると、しびれや親指の付け根がやせてきます。
縫い物や洋服のボタンをかけるなどの細かい作業をすることが難しくなります。
鋭い感覚と細かいはたらきを要求される手にとって、致命的なダメージになります。
しびれなどの症状は明け方に強く出ますが、手を振ることで楽になります。
原因はわかりませんが、男性より女性。妊婦や手首の骨折、手をよく使う重労働者や閉経、透析をきっかけで発症する人が多い病気です。
ばね指
指には指の関節を曲げたり伸ばしたりする腱というものがついています。
そのうち指を曲げる腱を屈筋腱といいます。その屈筋腱に指を曲げる時に腱が浮き上がらないようにする靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)があります。
この屈筋腱と靭帯性腱鞘との間に炎症(腱鞘炎が起こった状態)が起こると刺激のために腱が厚く硬くなったり、腱鞘が厚くなって結果として腱の動きが悪くなります。
これを無理して動かそうとすると「ばちんっ」と言い、バネ現象が起こります。
原因は、手の酷使(簡単に言うと、使い痛みですね(;_;))
でも発生しますが、主に妊娠時、産後や更年期の女性に起こることが多い疾患です。
そして関節リウマチでも発生します。
またどの指にも発生しますが、右手の親指に最も多く発生します。
小児例では親指以外の発生は多くありません。
約三か月程度の安静で改善しなければ、手術やブロック注射に頼ることになってしまいます。
西院整骨院での手技は、治療期間を縮める一つの手段です。
「手術は最終手段です!」というのが当院の先生の口癖です(^^)
是非一度お電話ください。