Let’s Try 有酸素運動!
有酸素運動は健康な身体を作るにあたり最適な運動になります!
運動に秋にしていただき、これから健康な身体を作っていきませんか?
まず、有酸素運動に対して知識を深めていきましょう!
有酸素運動には素敵な効果が、8つあります!
①心臓血管健康の向上:
有酸素運動は心臓と血管の健康を向上させます。心拍数が上昇し、酸素供給が増加するため、心臓は効率的に働き、血圧が安定させます。
②体重管理:
有酸素運動は体重の管理に役立ちます。運動中にカロリーを消費し、体脂肪を減少させるのに役立ちます。また、筋力トレーニングと組み合わせることで、基礎代謝率を増加させ、体脂肪を減少させる効果があります。
③筋力と持久力の向上:
有酸素運動は筋力と持久力を向上させます。強度によりますが、筋肉を強化し、運動の持続時間を延ばすことができます。これにより、日常の活動が楽になり、疲れにくくなります。
④ストレス軽減:
運動はストレスの軽減に寄与します。運動によって幸せホルモンであるエンドルフィンが放出され、リラックス効果が得られることがあります。また、運動はストレスの原因となるホルモンの分泌を減少させることができます。
⑤免疫システムの強化:
有酸素運動は免疫システムを強化し、感染症からの保護を高めます。運動によって白血球の数が増加し、炎症の緩和が促進されます。
⑥骨密度の向上:
有酸素運動は骨密度を増加させ、骨折のリスクを低減します。特に重量を支えて行う有酸素運動(歩行、ジョギング、ダンスなど)は骨にストレスをかけるため、骨がより強化されます。
⑦脳の健康:
有酸素運動は脳の機能を向上させることがあり、認知機能、記憶、学習能力の改善に寄与します。また、うつ病や不安症状の軽減にも効果的です。
⑧長寿:
有酸素運動を継続することは、寿命を延ばすのに寄与します。心臓血管健康の向上、慢性疾患のリスク低減、免疫システムの強化などが寄与しています。
有酸素運動には様々な効果があります。
しかし、有酸素運動の強度により、上げられる成果が違います。
まず、有酸素運動をするにあたり、どのような目的で行うのか?を明確にしてから、有酸素運動の強度を考え取り組んでいきましょう!
ですので、現状の自分に合った有酸素運動を心がけてください。
自分に合っていない運動強度で行えば、腰や膝、足の裏などを痛めてしまいます。
例えば、運動不足の方が、強度の有酸素運動を行う場合、怪我の元です。
運動不足の方は、まず軽度な有酸素運動から始めていただく様にお願い致します。
現状の自分の状態を過大評価もせず、過小評価もせず、客観的に評価していただき、運動強度を考えてください。
軽度な有酸素運動 (Low Intensity):運動初心者や運動不足の方
このレベルの運動は、心拍数を上げるが、会話をすることができる程度の強度です。歩行、ゆるいサイクリング、軽度の水泳などが含まれます。
中程度の有酸素運動 (Moderate Intensity): 健康向上や体重管理したい方
このレベルの運動は、心拍数を上げ、軽度の汗をかきながらも会話はできる程度の強度です。ジョギング、速歩き(ウォーキング)、エアロビクス、サイクリングなどが含まれます。
高強度の有酸素運動 (High Intensity): 心臓血管機能の向上や最大酸素摂取量(VO2 max)の増加を目指す競技者やトレーニング者
このレベルの運動は、高い心拍数を要求し、会話が難しいほどの強度です。スプリント走、高強度インターバルトレーニング(HIIT)、スピンクラス(サイクルプログラム)などが含まれます。
また、有酸素運動は継続していかないと効果が出ません。
3回やっただけで効果が出ればいいのですが、3日坊主では効果が出ないことを理解した上で、続けていただくようにお願いします。
それでは、どれくらい続ければ、どのような効果が出るのか?を示していきますね。
短期的な効果(数週間から数か月):
有酸素運動を始めてすぐに、いくつかの短期的な効果が現れることがあります。これには、体重のわずかな減少、筋力の改善、心肺機能の向上、睡眠の質の改善、ストレス軽減、エネルギーの向上などが含まれます。
中期的な効果(数か月から半年):
有酸素運動を継続することで、中期的な効果が現れることがあります。これには、体脂肪の減少、筋力と持久力の向上、心臓血管機能の改善、血圧の調整、免疫システムの強化、骨密度の向上などが含まれます。
長期的な効果(数か月から数年以上):
有酸素運動を継続的に行うことで、長期的な効果がより明確に現れます。これには、持久力の大幅な向上、慢性疾患(糖尿病、高血圧、心臓病など)のリスクの低減、寿命の延長、心臓血管系の健康の維持などが含まれます。
長期的な効果を実感するためには、有酸素運動を継続し、適切な運動強度と頻度を維持することが重要です。
では、有酸素運動を行う上での時間設定はどうすればいいのか?を教えていきますね。
週150分の中程度の強度の有酸素運動:
世界保健機関(WHO)や多くの健康機関は、週に少なくとも150分の中程度の強度の有酸素運動を目指すことを推奨しています。これは週に5日間、1日30分の運動を行うことを意味します。
週75分の高強度の有酸素運動:
より高い強度の運動を選ぶ場合、週に少なくとも75分の高強度の有酸素運動を行うことが推奨されています。これは週に3日間、1日25分の運動を行うことを意味します。
日常の活動を含める:
有酸素運動に加えて、日常生活での活動を取り入れることも重要です。階段を使う、ウォーキングで通勤する、庭仕事をするなど、日常の活動を有酸素運動の一部として考えることができます。
個人の目標に合わせる:
目標に合わせて運動時間を調整しましょう。体重の減少や特定の健康課題の管理を目指す場合、より長い運動時間が必要かもしれません。
明確な運動目的・目標をもちモチベーションを保ち続けていきましょう。
専門家のアドバイスを受ける:
個人の健康状態や制約に合わせて運動プランを立てるために、専門家のアドバイスを受けることが重要です。特に健康問題がある場合、適切な運動計画を立てることが不可欠です。
最終的に、運動時間はあなたの目標、スケジュール、フィットネスレベルに合わせて調整すべきです。継続可能な運動習慣を築くことが重要であり、過度な運動は 継続を不可能にしてしまいます。
怪我をしたことがある方・どのよう運動を行えばいいのかわからない方、運動を始める前に一度相談してください。
お身体の状態を把握した上で、アドバイスをさせていただきます。
当院は予約優先制になります。
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