歳はとってしまうが、とりたくない!いつまでも若々しくいる方法とは?

[記事公開日]2024/02/08

 

 

年はとりたくない!

加齢・・・。老化・・・。衰える・・・。

誰もが年をとっていきますが、老けたくないと思っています。

年を重ねると、誕生日が煩わしくなりますよね。

写真を撮るのが億劫になってきませんか?

おしゃれに無頓着になったり、様々なことに好奇心が持てなくなってくると身体だけではなく、脳も衰えている感じがします。

時間とともに、人は老いに向かっているのです!

ヒシヒシと実感しますよね・・・。

人はある時まで成長します。

そして成熟し、衰退していくことは誰にでも起こることです。

しかし、衰えるスピードには、個人差が確実に存在します!

年を重ねているのに、実年齢よりも若く見える人が身近にいませんか?

年を重ねても姿勢が綺麗な人

顔の皺などが少なく、髪の毛が衰退していない人

どうしたら、老いるスピードが早くなるのか?

どうしたら、若く見えるのか?

考察していきましょう!

一つのキーワードして、人は老いていくことに身体は酸化していきます。

身体が酸化するといっても、どのような状態が酸化なのか?

例えば、包丁やアクセサリー、銅や鉄などの金属が、空気に触れていると、「酸化」されて、表面から金属特有の光沢が失われ、やがて劣化します。

いわゆる、「さび」ですよね。

また、皮を剥いたリンゴを放置すると、茶色なります。

これも酸化です。

このような現象が身体の中でも起こるのです。

身体の場合、動物が生きていくためには、酸素を取り入れる必要があります。

そして酸素を使ってエネルギーを作り出し活動をしています。

その過程で、一部の酸素が、身体の中で酸化力の強い、「活性酸素」というものに変化します。

吸い込んだ酸素の約2〜3%が活性酸素に変化していると言われています。

しかし、この活性酸素が体内で増加すると、血管や細胞を酸化させ傷つけてしまうことで老化が進むと言われています。

悪者として扱われる活性酵素ですが、免疫機能としての重要な役割があります。

細胞やウイルスなどの異物が侵入してくると、白血球という免疫細胞が細菌などを取り込んで死滅するときに大量の酸素を使って活性酸素を作りだし、その強い酸化力で破壊してくれます。

このように適量であれば、私たちの身体にとって重要な働きをしてくれますが、過剰に増えた時に血管や細胞を酸化させ老化を促進させてしまうのです。

活性酸素が増えた際、抑制するため抗酸化酸素を作り出し、影響が広がらないように対処する仕組みがあります。

しかし、抗酸化酸素の働きは、加齢により衰えていくため、抗酸化作用を持つ食品を積極的にとり入れたり、活性酸素を発生させる要因を減らしたりするなど、生活習慣を工夫することが大切です。

身体の酸化を促す生活習慣

1・睡眠不足

身体のリカバリーを妨げ、酸化ストレスを増加させます。

2・運動不足

長時間の有酸素運動・高強度の運動・過度の運動負荷などにより、酸化ストレスを増加させるリスクがあります。

3・不健康な食生活

高脂肪食品(マーガリン肉の脂身)・高糖質食品(加工された甘い飲料・甘いお菓子)・高塩分食品(味噌汁・漬物)・加工食品(レトルト食品・インスタント食品・ソーセージ)・高調理食品(揚げ物・焼き物)の摂取

4・喫煙・飲酒

吸いすぎ・飲み過ぎには注意です。

有害な物質を取り込むことにより、酸化ストレスが増大します。

 

老化していくと、身体は酸化していくわけですが、日々の生活で酸化が促進されていきます。

いつまでも若々しくいるためには、身体の酸化を防ぐこと。

そのためには、

・睡眠時間7時間

・軽い運動(継続できる運動)

・脂質や糖質を抑えた食事(まずは間食をやめましょう!)

・加工肉(ソーセージ・ベーコン・ハム)を食べるのを控える

・お酒とタバコをやめる。無理ならどちらかをやめる

40歳ぐらいになってくると、一気に老けていきます。

しかし、身体のケアをするか、しないかで変わってくるのもこの年齢です。

今の身体で将来も過ごしていくわけですから、今のうちに良いものを取り入れ、お身体を大切にしていきませんか?

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