運動はしたくない!
特に20歳代女性からこの声を聞くことが非常に多いです。
運動はしたくない・・・・。
理由としては、
・しんどい
・面倒臭い
・筋肉をつけたくない(特に足が太くなりたくない)
・時間がない
・なぜしないといけないのか、わからない
などの理由があるでしょう。
確かに、肩や腰などの痛みや緊張性頭痛がなければ、する意味がわからないですし、症状が出ていない人に対して進めることはありません。
症状が出ていなければ整骨院に来院されることはないでしょう。
しかし、肩・腰が辛い、頭痛も出て来院される方に関して身体を動かしていただく運動を目的に合わせて運動を進めていきます。
なぜなら、長時間、同じ姿勢でいると、血液の流れが悪くなり、肩の張り・腰痛などにより、四十肩・五十肩のリスクは高まりますし、ぎっくり腰になる確率も高くなります。
それだけではなく、普段身体を動かしていない方は、筋力も低下し身体を支えきれなくなるため、筋肉の張りが出ます。
そして、同じように肩の張り・腰痛などの症状は出てきやすくなるのです。
初めは動かさないことによる血行不良、そして運動不足による筋力低下で身体が支えきれず筋肉の過緊張となり結果、症状は悪くなり、改善しずらくなります。
様々な関節の痛み、倦怠感など体の疲労感が抜けきれません。
肩の張り・頭痛・肩の可動域制限・四十肩・五十肩・姿勢が悪いことによる見た目の悪さ。
そして、腰痛・ぎっくり腰を起こしやすくなります。
様々な運動がありますが、運動することにより血行が良くなり、筋力がつけば身体を支えれるようになり肩や腰への筋肉の負担が軽減します。
最初、やることは決まっています。
まずは、血液の流れを良くすることが必要です。
血液の流れを良くするためには、
①温める
②施術をする
③身体を動かす
温めるにおきましては、シャワーだけで済ませるのではなく、お風呂などに入り身体を温めることをオススメします。
施術を行い、筋肉の緊張しているところや症状が出ているところの筋肉の緊張を取り除いていきます。
筋肉の緊張を取り除き、関節を動かしやすい状態にし、動的ストレッチなどで各関節を大きく動かしていただきます。
これで、血液の流れは良くなりますが、筋力低下が著しい方は血液の流れが良くなるだけでは改善しません。
なぜなら、頭や腕を支えれる筋力がなければ、支えきれなくなり筋肉の過緊張が生まれるわけです。
そのため、支えれるだけの筋力が必要になります。
運動不足で、筋力がないのにも関わらず重い荷物を持っている方は本当に要注意です。
肩や腰がしんどくなり、痛くなるのは当然です。
運動不足で、筋力がなく、デスクワークで症状が重い方は改善するのに正直、時間がかかります。
ダイエットでもそうですが、急に体重を落とすことでリバウンドはしやすいですよね。
筋肉も、急いで筋力をつけようとすると怪我の元です。
頭や腕、身体を支えれる筋力をつけるにも時間はかかります。
物事を進めるにも順序があるように、身体を良くしていくにも順序があります。
筋肉の緊張をとり、関節の可動域を広げ、動かしやすいようにします。
それから、動的ストレッチや静的ストレッチを行うことを繰り返し、徐々に目的に合った運動をしていただき、筋力をつけていただき、症状の改善をしていくのです。
すぐに運動をしないといけないわけではないですが、最終的には運動をしないといけません。
そして大切なのは、習慣化することです。
残念ながら、運動に終わりはないです。
ダイエットもすれば、体重は減りますが、しなければ元に戻ります・・・。
何が言いたいかというと、体重を落とす習慣を身につけて継続させないと、体重が落ちた状態は保たれませんし、ある程度維持できないのです。
筋肉も一緒で、運動を習慣化しておかないと筋力は低下していくのです。
そして、事実として私たちの身体は老いていきます。
身体のケアやメンテナンスをしていないと、良い状態は維持できません。
そして、今の身体は今までの習慣が作っているわけです。
その習慣を少しづつ変えていかないと、健康な身体を手に入れることはできません。
決して、激しい運動は求めていません。
まずは、その人に合った運動を進めております。
その患者さんに合った運動を進めるにあたり、患者さんのお身体の状況を理解し、
運動する目的を決め行っております。
しかし、運動は続きませんよね、一人でやればなおさらです。
当院では、患者さんに合った運動を提案し、運動が続けられるようにサポートをしていきます。
一緒に身体を変え健康な身体を手に入れていきましょう!